エコハウスってなんだろう?

太陽光発電 オール電化
二つの性質を考えたとき ECO、とは

オール電化

太陽光発電システムは筆者的には最近ようやく聞き始めたという印象は無いが、自宅の家電製品全てを電力で賄う『オール電化住宅』というのは数年で広まったシステムではないだろうか?

ガスを使わないで火を起こしたり、お湯を沸かしたりも出来るといった、必要資源を電気一択に焦点を絞ることによって、経済的にも環境的に優しいシステム、というのが大まかな一般的な見られ方だろうが、果たして本当にそうなのだろうか。

確かにガスを使わないとなれば二酸化炭素の発生も抑えられ、毎月の電気代も抑えられるとなれば、自分はいいことをしている、という満足感に浸れるかもしれないが、これは恐らく太陽光発電を導入している家庭なら顕著に感じられるだろう。

太陽光発電を設置していれば、自家発電で蓄積された電力をオール電化で使用することによって、二つの側面から見ても貢献していると感じられるかもしれないが、太陽光発電が全体的に見ても導入率はそこまで上がっているわけではない。書いている私もだが、いまだにガスの使用をしている家庭が大半なのではないだろうか。

ではオール電化が本当に単体で使用してもエコかどうか、考察してみよう。

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オール電化はエコか

とある資料によれば、オール電化はエコかどうかについて述べているが、はっきりと嘘であると述べている。これはなんとなく言われてみれば、というところで疑問に感じていた人も多いのではないだろうか。

IHクッキングヒーターについていえば、確かに火が出ないことで火災の危険性が大幅に抑えられていると考えればいいことかもしれないが、電気でお湯を沸かすということは、それはつまり電磁波を出しているということに他ならない。

健康的な人でも電磁波を浴び続ければ体に有害な影響を及ぼす可能性がある、なんてことを聞いたことがある人もいるでしょう。つまりIHはそんな電磁波を使うことで発し続けているということになる。もちろん普段から使っているパソコンや携帯などからも電磁波は出ているが、使っている人が体の機能に何の不調を及ぼしていないならいい、なんて考え方ではいけない。問題は生命維持機能を促進する機会を利用している人にとっては生死を分ける事態になりかねない。

自宅においても、そういった装置を使わなければ生きていけないという人がいる家庭もいるでしょう、そんなご家庭で電磁波を産む装置を設置してみてはいかがでしょうか、などと言える訳が無い。心無い人がそんな発言したとしたら、それはあくまで利益最優先と金銭をふんだくることしか考えていない悪徳業者だろう。

他にもガスを使うことで起こりうる一酸化中毒などの危険性を回避できるなどと、挙げていけばいくほど、本当にそうなのか、と疑問に思う人が増えていくでしょう。

つまり、私達はテレビなどの宣伝によって踊らされているということに気づくはずです。確かに家庭で電気だけで生活をしていれば二酸化炭素が出ていないと思うが、電気を発生させるために使っている風力発電などでは常時二酸化炭素が発生している、と考えてもらえばそれが環境に対してどれだけ影響を与えているのかと見当は付くでしょう。

オール電化マンションは要注意

『全室オール電化を導入している、エコなマンションが売りとなっています。』なんて謳い文句を掲げている不動産屋は要注意です。

オール電化マンション、ここまで述べていけばオール電化が実はエコではないということは把握してもらっていることでしょうが、マンションでオール電化を導入しているなんて、それのどこがエコだというんだ、と突っ込みたくなります。

理論的、または単純な理屈としても、そんなマンションが自然と共生を目指している『エコハウス』という分類に含まれるはずは無く、ともに共存するなど出来るわけがないと、専門家でなくとも気づくはずでしょう。

マンションという複数の家族が住んでいる塔から毎日計り知れないほどの電力が消費されている中で、一体火力発電所などではどれだけの二酸化炭素が発生しているのか、などと考えると少し怖くもなる。

災害時のトラブル

2011年東日本大震災、この時オール電化の住宅にとっては大きなダメージを受けることになった。東日本全体で電力不足が問題視され、首都圏でも時間毎に地域別で電力供給を全面的にストップするという事態に発展したことは記憶に新しい。ガスを導入している家庭であっても、電気を使えないだけでも不便を強いられたというのに、オール電化の家庭は一体どれだけ被害を受けたのか、考える必要も無く、計り知れないだろう。

この瞬間、オール電化の最大の弱点が露呈してしまい、電力会社などはオール電化を導入した新規マンション事業の建設計画も前と比べたら非常に縮小している。

確かに電力が一番早く復旧しやすい、という点を考えればオール電化もいいという風に感じられるかもしれないが、環境的な側面から考えてみると、とてもではないが建設的な考えという風には個人的に思えない。

ガスだけあっても役には立たない、その通りかもしれないが、逆に電気だけ使用していれば安心かもしれないが、全ての家庭がオール電化にしたなら、間違いなく地球環境が崩壊する日を爆発的に早めるのは目に見えての事実だ。

オール電化自体が今後減ることは無いかも知れないが、単体的に見るとエコではなく経済的に『省エネ』という点では家庭に優しいといえるだろう。しかし自分規模ではなく、世界規模で考えてみると一人当たりの二酸化炭素発生量としては数字が反映されていくばかりだ。

世界では天文学的な二酸化炭素が発生しているといわれている今日、オール電化というシステムがエコという嘘の言葉で固められていることに少しでも気が付いてもらいたい。