




年が明けて「大阪高校新人バスケットボール大会」が開催され、毎週末熱戦が
繰り広げてられている。
以前、紹介したNo.16の後輩達も偉大な先輩達の影を追って遂に昨日決勝戦を迎えた。
この日は準決勝・決勝と2試合を消化しなければならない相当ハードな1日となる。
前評判から今年の優勝候補筆頭と呼ばれる彼ら「金光藤蔭高校・STAG BEETLES」も
順調にベスト4まで勝ち進み、この日を迎えた。
事実上の決勝戦と言われた近大附属高校を準決勝で辛くも破り、決勝進出を果たした。
決勝は宿敵大塚高校。
相手も相当手強く小さいサイズながらバランスのとれたいいチームだ。
オフェンスではSTAG BEETLS、ディフェンスでは大塚というところか。。
どちらのチームも準決勝での体力の消耗が相当激しく、相手との戦い以上に
自分との闘いがこの勝負を決める鍵となりそうだ。
40分間彼らの足が持ちこたえられるかがもう一つの勝負となった。
勝負の行方は決勝戦に相応しい素晴らしいゲームとなり、「金光藤蔭高校・STAG BEETLES」が
見事死闘の末大塚高校を82−74で降し優勝の栄冠を勝ち取った。
と、ここまでは私の応援するチームの優勝報告なのだが、今回は彼らの闘う姿を見て
改めて思ったことを書きたい。
それは3回戦での出来事だった。
それまで100点以上のゲーム内容で大勝してきた我らチームに対してある関係者から
「教育的配慮をお願いします」という信じられないような言葉があったと聞いた。
直接、私が聞いた訳ではないので事の本意は不明だが、私の憶測では
対戦チームが今後バスケットボールを続ける自信を失うようなゲームにはならないような
配慮をお願いしたいというように理解した。
その対戦チームはというと、公式戦にも拘らずゲーム20分前になって漸くアップを開始
する始末。。
進学校として知られる学校だがここは練習試合の場所ではない。
公式戦であり、闘う戦場であるのだ。
STAG BEETLSは相手が誰であれ、バスケットというリングの上では全力で闘い、
全力で倒しに行く。
それが彼らのバスケットボールに対する姿勢であり、誇りであると同時に
相手に対する最大の敬意であると彼らも私も思っている。
当然、彼らは全力で闘った。
もし「教育的配慮をお願いします」という言葉を選手達が知ったらどう思うのだろうか?
決勝戦で闘う彼らの姿を見て考えて欲しい。
私は彼らが美しいとさえ思う。
観る人に感動を与えるプレーは全力で闘う中でしか生まれてこないのだ。
彼らから何かを教えられる大人も多いだろう。
私もそんな大人の1人であることが、誇りだと思っている。
さあ、次はインターハイ出場だ!
闘え! STAG BEETLES!
取材場所:東大阪アリーナ