2009/07/25
昨日のエントリーに引き続いて、天神祭です。7.23の本宮前日にギャルみこしが出て、さらには今年は景気付けのために新地にも神輿が出て、で、7.24の初日の宵宮祭と鉾流神事を経て、7.25はいよいよ陸渡御と船渡御。これは、神さまに、氏地の平安を見てもらうと、陸と大川の両方で行列を組んで練り歩く行事ですな。神さまが乗る御鳳輦(ごほうれん)を中心に、催太鼓やら神輿、神具、牛車、旗、鉾なんかが行列をつくって、陸と海を練り歩くわけです。そのあいだに、地車(だんじり)が、祭の盛り上げ隊となって練り歩き、宮入します。あいにく、仕事が入ったり用事が入ったりで、今年は広範囲に見ることができなかったんですが、お祭りの模様を少しおすそ分け。まずは陸渡御から。天満宮から出発して、天神橋の北詰にある乗船場まで行列が練り歩きます。先頭は、催太鼓。初っぱなから賑やかですよ〜。長くて赤い布が垂れ下がった投げ頭巾というか、烏帽子に似た帽子をかぶって、背中に背ブチ(木の棒)を背負おっている願人(がんじ)さんたちが、6人一組で太鼓を叩きます。この出で立ちに、朝鮮の影響を感じるのは僕だけでしょうか?続いて、猿田彦。たしか、手塚治虫の名作「火の鳥 鳳凰編」にも出てきたように記憶しているのだけれども、猿田彦は、そう、天狗です。乗ってる騎馬がすごいですねえ。サラブレッドにはないぶっとい脚がド迫力です☆この次が、神鉾。天井から天空に向かって突き刺しているのが、鉾ですね。これまたすごい鉾ですね〜。これなら、どんな盾でも突き破りそうな…。で、これが僕は一番好きなのですが、天満卸売り市場の講がやってる地車。今年は雨の心配があったんでビニールを被せてあったんですが、それでも降らなさそうと見るや、途中で、ビニールを剥いでくれましたね。チンドンチンドンと、鐘と太鼓の音が、祭を一層盛り立ててくれますねん。この地車は、24日のうちはずーっと天満宮の境内で鐘と太鼓を打ち鳴らしてくれているんですが、これを見てるだけで、祭や〜っ!って気分になります。この鐘と太鼓の音にあわせて踊っているのが、蛇踊り。蛇というか龍が玉をとろうとしている姿を踊りにしたものなので、手が三本指、つまり龍の指になってます。この踊りも、僕、かなり好きですわ。踊りと舞の中間にあるようなかんじで、なんともいえん、洗練された勇壮さがあります。青い着物を着た人たちは、踊りの名手ですな☆ほれっ!次、獅子舞ですね。このあと、釆女と稚児さんによる花笠。これもねえ、人数がすごくて、しかもカラフルなので、圧倒されます。今回の陸渡御、このあたりしかフォローしてないんですが、あとは、いろんな場所で見かけた祭の風景を。ほいでですな、陸編が終わったら、次は、6時半くらいからかな、天神橋の乗船場から船に乗り込んで、今度は船渡御です。大川を、都島から中之島のあいだで往復します。船はですねえ…、これはもう、どれがなんの船だか、わからんですね(笑)や、そんときはわかるんだけど、あとで写真を並べてみても、さっぱりわかりません(笑)コースも隊列も無視して、好きに走っていいのは、どんどこ船。この船は、どこに行ってもいいので、道頓堀まで行くときがありますな。今年は行ったのかな。住吉の木場の講の船なのですが、どこに行ってもいい代わりに、この船だけ手漕ぎです。あと、落語船とか文楽船、能奉納船なんてのもあります。あ、例年、大阪府下にある外国の大使館や領事館を大阪府が招待する船が2隻あるんですが、今年は、橋本知事の緊縮財政で、中止。で、合計79隻の船が出たそうです〜。天神橋から出発して東へ向かい、都島で折り返してくるのが、神さまを乗せた船を中心とする奉安船の隊列で、逆に都島から出発して西へ向かい、天神橋で折り返すのが、神さまを迎える側の、奉拝船の隊列です。すれ違うときに、大阪締めを行なって、エールの交換というか、祭を盛り上げますな。ただし、船にも格がありまして、格下の船から格上の船に向けて大阪締めを仕掛けるのはタブー。お祭りなのでね、いろいろと決まりごとがあるのですね。さて、この、船渡御のときに行なわれるのが、お楽しみの奉納花火なのですが、これ、普通の花火大会だと思って行くとね、ちょっとがっかりします。この花火は、妙に間隔が空くのですね。ドンドンドドドド〜ンと、ひとかたまりの花火があがったと思ったら、次のかたまりまで、妙に時間が空いて、イライラするんですよ〜。僕も今回初めて知ったのですが、じつは、それには理由があったのですね。一応、花火大会ではなくて、奉納花火と名乗っているのはダテではなくて、神さまを乗せた神輿の奉安船が、花火の仕掛けてある場所を通過するとき、花火をあげるんやそうです。だから、奉納の花火。船が通過するタイミングに合わせているので、間隔があくんですと。ではでは、以下、一気に、船渡御と奉納花火です〜。このへんが、神さまが乗る神輿を乗せた、鳳神輿奉納船とか玉神輿奉納船とか、そういう船です。でも、どれがどれやら…(笑)これは、違うと思うんですが、ハデだったので、パチリ☆これは、大阪市交通局の水上船ですね。抽選で当たるんやそうですが、どこで抽選してるんだ?(笑)これは、チキンラーメンの船(笑)かがり火を焚いている船もありました。で、お待ちかねの花火です〜。ふう。このあと、神輿は宮入して、天神祭も終了。今年は、25日の午前中にスコールなんかもあって、花火や船渡御ができるかどうか心配されたけれども、無事に雨もやんで、過ごしやすい気温のなかでできましたですな☆翌26日の朝、天神橋筋商店街は、毎年のことですが、きれいにゴミが片付いていて、何事もなかったかのように、普段の光景になってます。このあたり、街がやってるお祭りの心意気を感じます☆ふぅ。以上、天神祭、終了です〜。天神祭 陸渡御 船渡御 奉納花火
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